ロルフィング
2004年10月14日
3回目 体側のセッション
1週間後は体側のセッション。
前回の写真を見せてもらうと、心なしか立ち姿がきれいになってるような!
歩くのはすごく楽になりました。靴の減りが気になったくらい。
靴を見ると、「あ、わたしってこういう風に体重をかけてるんだ」っていうのがわかりますよね。
わたしの靴は右足のかかと側が削れてます。
歩き方とか立ち方とか、体重のかけ方ってすっごい大事。
なんといっても、これで体を支えてるんだもんねえ。
ということで今回は体側を整えるセッション。
前回書いたとおり、わたしの体はゆがんでいて、左肩が上がり、右肩が下がっている。
つまり、左側の体側(脇の部分ね)は、右に比べて狭いってことですね。
今後、骨盤の位置をどうするとか、背筋をまっすぐするとか、そういうセッションも待ち受けていますが、まずは体側から整えるのだそうです。
しかし、はっきり言ってこのセッションの記憶ってほとんどないです。
わりと、マッサージの要素が強かったような気がしますが、それくらいかなあ。
結構気持ちよかった。すっきりしました。
写真を撮ったら、ちょっと話をしてお金を払って終了。
すでに次の人が来ていたので4回目以降のスケジュールは決められず。
メールで決めましょうということになりました。
ちなみに、先生はもうすぐ1ヶ月のアメリカ研修に行ってしまうので、次のセッションは1ヵ月後から。なんとか区切りになる3回目のセッションまでを受けることができました。
今回も、終わる前に次の人が来て、先生がイライラしはじめて……、それが気になりました。
何よりも! わたしがまだいるのに、先生の意識は次の人に向いちゃうのが嫌。
どんなに仲がいいクライアントだとしても、仮にわたしのことが苦手だとしても、わたしがいる間は、こちらに集中してほしい。
それって、すごく普通の欲求だと思うんだけどな…。
そもそも、90分でクロージングまでできないなら、1人に取る時間(枠)を延ばせばいいと思うんだけどねえ。どうしてそうしないのか、わたしにはわかりません。
今の状況、誰にとっても良くないと思う。
解決法なんて簡単なのに。
まあ、問題だとは思ってないんでしょう。
今日、サイトで確認してみたら、やっぱり90分1枠という、きつきつのタイムテーブルのままでした。
3回通って感じたのは、「この人は、有名人が好きなんだな」ということ。
はっきりそういう発言があったわけではないけど、サイトには有名人の体験談なんかも載っていて、通っていることをアピールする部分が多かったし、話していて肌で感じると言うか…。
わたしの仕事がライターと聞いて一瞬色めき立ったけど、パソコンの本と聞いたら一気に興味ダウンしてたしな。
エステとか行くとよくある誤解(美容ライターに間違えられるのです)なので、別にいいんだけど、うーん、「自分の役に立つ人が好き」っていう空気がありましたね。
まあ、そんなこんなで先生については徐々に白けていく感じがあったんですが、ロルフィングは(まだ途中だから判断できないこともあるけど)いいですよ。
ロルフィングに行った日は、なんか排泄がスムーズなんですよ。
なにしろお金がかかるので迷いもありましたが、受けることに決めて、良かったです。
1週間後は体側のセッション。
前回の写真を見せてもらうと、心なしか立ち姿がきれいになってるような!
歩くのはすごく楽になりました。靴の減りが気になったくらい。
靴を見ると、「あ、わたしってこういう風に体重をかけてるんだ」っていうのがわかりますよね。
わたしの靴は右足のかかと側が削れてます。
歩き方とか立ち方とか、体重のかけ方ってすっごい大事。
なんといっても、これで体を支えてるんだもんねえ。
ということで今回は体側を整えるセッション。
前回書いたとおり、わたしの体はゆがんでいて、左肩が上がり、右肩が下がっている。
つまり、左側の体側(脇の部分ね)は、右に比べて狭いってことですね。
今後、骨盤の位置をどうするとか、背筋をまっすぐするとか、そういうセッションも待ち受けていますが、まずは体側から整えるのだそうです。
しかし、はっきり言ってこのセッションの記憶ってほとんどないです。
わりと、マッサージの要素が強かったような気がしますが、それくらいかなあ。
結構気持ちよかった。すっきりしました。
写真を撮ったら、ちょっと話をしてお金を払って終了。
すでに次の人が来ていたので4回目以降のスケジュールは決められず。
メールで決めましょうということになりました。
ちなみに、先生はもうすぐ1ヶ月のアメリカ研修に行ってしまうので、次のセッションは1ヵ月後から。なんとか区切りになる3回目のセッションまでを受けることができました。
今回も、終わる前に次の人が来て、先生がイライラしはじめて……、それが気になりました。
何よりも! わたしがまだいるのに、先生の意識は次の人に向いちゃうのが嫌。
どんなに仲がいいクライアントだとしても、仮にわたしのことが苦手だとしても、わたしがいる間は、こちらに集中してほしい。
それって、すごく普通の欲求だと思うんだけどな…。
そもそも、90分でクロージングまでできないなら、1人に取る時間(枠)を延ばせばいいと思うんだけどねえ。どうしてそうしないのか、わたしにはわかりません。
今の状況、誰にとっても良くないと思う。
解決法なんて簡単なのに。
まあ、問題だとは思ってないんでしょう。
今日、サイトで確認してみたら、やっぱり90分1枠という、きつきつのタイムテーブルのままでした。
3回通って感じたのは、「この人は、有名人が好きなんだな」ということ。
はっきりそういう発言があったわけではないけど、サイトには有名人の体験談なんかも載っていて、通っていることをアピールする部分が多かったし、話していて肌で感じると言うか…。
わたしの仕事がライターと聞いて一瞬色めき立ったけど、パソコンの本と聞いたら一気に興味ダウンしてたしな。
エステとか行くとよくある誤解(美容ライターに間違えられるのです)なので、別にいいんだけど、うーん、「自分の役に立つ人が好き」っていう空気がありましたね。
まあ、そんなこんなで先生については徐々に白けていく感じがあったんですが、ロルフィングは(まだ途中だから判断できないこともあるけど)いいですよ。
ロルフィングに行った日は、なんか排泄がスムーズなんですよ。
なにしろお金がかかるので迷いもありましたが、受けることに決めて、良かったです。
2004年10月12日
2回目 足のセッション
2回目は足のセッションです。
実はわたしはちょっとO脚気味でして、腿の外側が張り出しています。
長時間歩くとそこが痛くなるし、お尻のちょっと上、仙骨周辺(?)も痛くなるし、
前腿にはやたらに筋肉がつきやすいし、むくみやすいし。
そんなこんなで下半身は悩み満載。ここを何とかしたいのも目的のひとつでした。
でも、そんなことできるのかな・・・。
まずは前回、最初と最後に撮影した写真をみます。
うっわー、左肩が異常に上がってる!
そして右肩はがくんと下がってる。
わたしは左でばっかりバッグをかけていて、たまに右にかけてもかからないと思っていましたが、そういうことだったのか・・・。
これじゃあ当たり前ですね。
骨盤の位置はもちろんずれてるし、顔は右に傾いて「小首を傾げてる」し、体重も片方に偏って立ってる・・・。
すごいなあ、映像にすると一発でわかりますね。
横から見た写真はというと、これまたすごい。
猫背だし、おなかはぽこんと出て、腰は変な位置にあるし。
びみょーに前のめりなのにもびっくり。体重を前側にかけてるんですよ。
わたしは運動をしたら前腿にやたらと筋肉がつきやすいと思っていましたが、こういうことだったのか・・・。納得。
一応、写真に撮られるからにはおなかも引っ込めて、「きれいに見える」工夫をしたんですよ。でも、一目瞭然のひどい立ち姿勢でした・・・。
背筋はまっすぐすぎて、これじゃ、腰痛にもなるよ!
前回と同じように着替えたら、今度は最初の写真は撮らずにいきなり歩き始めます。
そういえば前回書き忘れましたが、ここってワンルームマンションなんですよ。
なので、歩くといっても4~5歩も歩くと端に行ってしまう。
何度もターンして歩くんです。
「自分の歩き方をどう思う?」みたいなことを聞かれて、考えながら歩きます。
普通は靴をはいてるから、歩き方の癖ってわからない部分もあるんですよね。
で、どういうのが正しい歩き方かわからないにしても、
わたしの歩き方って、すごく「抜き足差し足」なのですよ。
踏み出す足を、つま先から下ろしてる。
そして、体重は足の裏の一部に集中してかかっています。
右足でいうと、親指の付け根と土踏まずの右側一帯。
つまり外側を中心に体重をかけているんです。
そりゃあ、O脚にもなりますよね・・・。
あ、ヒールのある靴はそんなに履いてないですよ。
これは、昔ひどい捻挫をしたのをちゃんと治してなくて、それをかばう癖とかもあるようです。
あとは、「腕を振ってない」。
これは思い当たる節あり。
いまや普通サイズになってしまいましたが、10代の頃~20歳過ぎくらいまで、わたしは胸がやたらに大きかったのです。Eカップくらい・・・。
(もちろん、全体的にパツパツしてましたけどね)
それを隠すのが、ちょっとした癖になってるんですよね。
走るときもよく「腕を振れ」って怒られます。
さてさて、チェックが終わったらベッドでセッション開始。
今回は、足つぼ風なんですが、ちょっと痛かったですねー。
足の裏を触られるのが、じゃなくて爪が立つんです。
別に伸ばしてるわけじゃないんですよ。でも、痛かった・・・。
何度か歩いてチェックを繰り返し、この日のセッションも終了時間に。
写真を撮ったら、着替えてちょっと話してお金を払います。
うわあー。足の裏全体に体重がかかる!
これまでと違うから、体がついていってない感じもあるけど、これは画期的!
「(前回の)呼吸法も使って、とにかくどんどん歩いて」とのアドバイス。
ああ、すごい。感動です。
足の裏全体に体重がかかると、歩くのって楽なんですね。
わたしったら、いままで何してたんだろう、って思いました。
---
ひとつだけ気になったこと。
セッションの時間は90分。
それはいいのですが、90分経ったら、次の人の開始時間なんですよ。
セッションって多少伸びることもあるのに、ほとんどの人は5分くらい前に来る。
呼び出しベルの音がしたとたん、焦ったり急にいらだつのにはちょっと驚きました。
そんなにツメツメにしないで、もうちょっと余裕をとればいいのになあ・・・。
2回目は足のセッションです。
実はわたしはちょっとO脚気味でして、腿の外側が張り出しています。
長時間歩くとそこが痛くなるし、お尻のちょっと上、仙骨周辺(?)も痛くなるし、
前腿にはやたらに筋肉がつきやすいし、むくみやすいし。
そんなこんなで下半身は悩み満載。ここを何とかしたいのも目的のひとつでした。
でも、そんなことできるのかな・・・。
まずは前回、最初と最後に撮影した写真をみます。
うっわー、左肩が異常に上がってる!
そして右肩はがくんと下がってる。
わたしは左でばっかりバッグをかけていて、たまに右にかけてもかからないと思っていましたが、そういうことだったのか・・・。
これじゃあ当たり前ですね。
骨盤の位置はもちろんずれてるし、顔は右に傾いて「小首を傾げてる」し、体重も片方に偏って立ってる・・・。
すごいなあ、映像にすると一発でわかりますね。
横から見た写真はというと、これまたすごい。
猫背だし、おなかはぽこんと出て、腰は変な位置にあるし。
びみょーに前のめりなのにもびっくり。体重を前側にかけてるんですよ。
わたしは運動をしたら前腿にやたらと筋肉がつきやすいと思っていましたが、こういうことだったのか・・・。納得。
一応、写真に撮られるからにはおなかも引っ込めて、「きれいに見える」工夫をしたんですよ。でも、一目瞭然のひどい立ち姿勢でした・・・。
背筋はまっすぐすぎて、これじゃ、腰痛にもなるよ!
前回と同じように着替えたら、今度は最初の写真は撮らずにいきなり歩き始めます。
そういえば前回書き忘れましたが、ここってワンルームマンションなんですよ。
なので、歩くといっても4~5歩も歩くと端に行ってしまう。
何度もターンして歩くんです。
「自分の歩き方をどう思う?」みたいなことを聞かれて、考えながら歩きます。
普通は靴をはいてるから、歩き方の癖ってわからない部分もあるんですよね。
で、どういうのが正しい歩き方かわからないにしても、
わたしの歩き方って、すごく「抜き足差し足」なのですよ。
踏み出す足を、つま先から下ろしてる。
そして、体重は足の裏の一部に集中してかかっています。
右足でいうと、親指の付け根と土踏まずの右側一帯。
つまり外側を中心に体重をかけているんです。
そりゃあ、O脚にもなりますよね・・・。
あ、ヒールのある靴はそんなに履いてないですよ。
これは、昔ひどい捻挫をしたのをちゃんと治してなくて、それをかばう癖とかもあるようです。
あとは、「腕を振ってない」。
これは思い当たる節あり。
いまや普通サイズになってしまいましたが、10代の頃~20歳過ぎくらいまで、わたしは胸がやたらに大きかったのです。Eカップくらい・・・。
(もちろん、全体的にパツパツしてましたけどね)
それを隠すのが、ちょっとした癖になってるんですよね。
走るときもよく「腕を振れ」って怒られます。
さてさて、チェックが終わったらベッドでセッション開始。
今回は、足つぼ風なんですが、ちょっと痛かったですねー。
足の裏を触られるのが、じゃなくて爪が立つんです。
別に伸ばしてるわけじゃないんですよ。でも、痛かった・・・。
何度か歩いてチェックを繰り返し、この日のセッションも終了時間に。
写真を撮ったら、着替えてちょっと話してお金を払います。
うわあー。足の裏全体に体重がかかる!
これまでと違うから、体がついていってない感じもあるけど、これは画期的!
「(前回の)呼吸法も使って、とにかくどんどん歩いて」とのアドバイス。
ああ、すごい。感動です。
足の裏全体に体重がかかると、歩くのって楽なんですね。
わたしったら、いままで何してたんだろう、って思いました。
---
ひとつだけ気になったこと。
セッションの時間は90分。
それはいいのですが、90分経ったら、次の人の開始時間なんですよ。
セッションって多少伸びることもあるのに、ほとんどの人は5分くらい前に来る。
呼び出しベルの音がしたとたん、焦ったり急にいらだつのにはちょっと驚きました。
そんなにツメツメにしないで、もうちょっと余裕をとればいいのになあ・・・。
2004年10月06日
1回目 呼吸のセッション
期待を胸に、セッションルームへ。
わたしは自宅で仕事をしているので、時間はとりやすいほうなんですが、
朝9時に渋谷を経由するのは大変でした。ラッシュに巻き込まれるし。
渋谷で乗り換えてからは、混雑と逆方向に行くので楽ちんでしたけど。
10分前についてしまったので、少し時間をつぶして5分前に行きました。
入るとサイトに出ていた人がいて、ちょっと安心。
改善したいところや体の悩み、状況など、20分ほど問診をしたらいよいよ開始。
セッションルームに移動(といっても、カーテンでしきられた隣の部屋ですが)して着替えます。
下着でもいいらしいけど、わたしはエアロビのときに着ていたセパレートのウェアにしました。
(でも素材が固いから、やっぱり下着のほうがいいみたい)
まずは写真撮影。立ったままで正面、両サイド、背面をデジカメで撮影します。
そして次に歩くように言われました。
「いつものように歩いて」と言われるけど、普段は靴を履いてるので感覚をつかむのがなかなか難しい・・・。
この「歩くこと」はセッション中に何度もします。
チェックって感じですね。
ベッドに横になったら腹式呼吸をするように言われます。
最初は先生のリードに合わせて。
そしてこれを何度か繰り返したら、いよいよ先生の手が伸びてきてわたしの体に触れました。
「肺全体を背中のほうにも膨らませるように」とか
「おなかじゃなくて肺を広げるように」とか、いろいろ言われながら、わたしは呼吸を繰り返し、先生はというと、息を吐くときにより肺が縮まるように肋骨の辺りをぐぐーっと押し、息を吸うときは肺いっぱいに空気が入りやすいように、胸を広げたり、背中を伸ばしたりしてサポートしてくれます。
そうやって動作を続けていると、すごく深く酸素が入ってくる感じがして、いままでいかに浅い呼吸をしていたのかと思いました。
最後に手や足の動きをチェックして、背筋を首の付け根から仙骨の辺りまで、ひじでぐぐーっと滑らせるようにして「流し」ます。
これは毎回最後にされるんだけど、肩こりのわたしにはすごく気持ちよかったです。
そしてまた歩いたら、セッション後の写真撮影をして終わり。あっという間の90分です。
着替えて、少し話をして(感想とか、質問とか)、次の予約を入れて帰ります。
場所や値段など、Webサイトを見ていろいろ検討した結果、この先生を選んだのですが、1回の料金は12000円。現金で支払います。
ちなみに、ロルフィングの「10回」は、3つのパートに分かれています。
1~3回は、体の表層部分
4~7回は、体の深層部分
8~10回は、体全体の構造や機能を統合するワーク
ということで、基本的には10回受けることが前提ですが、なんらかの事情で中断する場合は、各パートの区切りまでは受けること、とされています。
ですので、予約は3回目まで入れて帰りました。
わたしはだいたい週1の間隔にしましたが、週2~月2くらいの間隔がいいらしいですよ。
3回目から4回目の間は、先生がアメリカに研修に行くとのことで、1ヶ月も空いてしまうとのこと。
残念ですが、しょうがないですね。
セッションルームを出て家に帰る途中、何度も何度も深呼吸をしました。
ちゃんと体に酸素が入ると、気持ちいいですね!
ヨガをやってるときと同じ感じなんですが、春先だったので空気もきれいで、なんかうれしいなあと思いながら帰ったことを思い出します。
期待を胸に、セッションルームへ。
わたしは自宅で仕事をしているので、時間はとりやすいほうなんですが、
朝9時に渋谷を経由するのは大変でした。ラッシュに巻き込まれるし。
渋谷で乗り換えてからは、混雑と逆方向に行くので楽ちんでしたけど。
10分前についてしまったので、少し時間をつぶして5分前に行きました。
入るとサイトに出ていた人がいて、ちょっと安心。
改善したいところや体の悩み、状況など、20分ほど問診をしたらいよいよ開始。
セッションルームに移動(といっても、カーテンでしきられた隣の部屋ですが)して着替えます。
下着でもいいらしいけど、わたしはエアロビのときに着ていたセパレートのウェアにしました。
(でも素材が固いから、やっぱり下着のほうがいいみたい)
まずは写真撮影。立ったままで正面、両サイド、背面をデジカメで撮影します。
そして次に歩くように言われました。
「いつものように歩いて」と言われるけど、普段は靴を履いてるので感覚をつかむのがなかなか難しい・・・。
この「歩くこと」はセッション中に何度もします。
チェックって感じですね。
ベッドに横になったら腹式呼吸をするように言われます。
最初は先生のリードに合わせて。
そしてこれを何度か繰り返したら、いよいよ先生の手が伸びてきてわたしの体に触れました。
「肺全体を背中のほうにも膨らませるように」とか
「おなかじゃなくて肺を広げるように」とか、いろいろ言われながら、わたしは呼吸を繰り返し、先生はというと、息を吐くときにより肺が縮まるように肋骨の辺りをぐぐーっと押し、息を吸うときは肺いっぱいに空気が入りやすいように、胸を広げたり、背中を伸ばしたりしてサポートしてくれます。
そうやって動作を続けていると、すごく深く酸素が入ってくる感じがして、いままでいかに浅い呼吸をしていたのかと思いました。
最後に手や足の動きをチェックして、背筋を首の付け根から仙骨の辺りまで、ひじでぐぐーっと滑らせるようにして「流し」ます。
これは毎回最後にされるんだけど、肩こりのわたしにはすごく気持ちよかったです。
そしてまた歩いたら、セッション後の写真撮影をして終わり。あっという間の90分です。
着替えて、少し話をして(感想とか、質問とか)、次の予約を入れて帰ります。
場所や値段など、Webサイトを見ていろいろ検討した結果、この先生を選んだのですが、1回の料金は12000円。現金で支払います。
ちなみに、ロルフィングの「10回」は、3つのパートに分かれています。
1~3回は、体の表層部分
4~7回は、体の深層部分
8~10回は、体全体の構造や機能を統合するワーク
ということで、基本的には10回受けることが前提ですが、なんらかの事情で中断する場合は、各パートの区切りまでは受けること、とされています。
ですので、予約は3回目まで入れて帰りました。
わたしはだいたい週1の間隔にしましたが、週2~月2くらいの間隔がいいらしいですよ。
3回目から4回目の間は、先生がアメリカに研修に行くとのことで、1ヶ月も空いてしまうとのこと。
残念ですが、しょうがないですね。
セッションルームを出て家に帰る途中、何度も何度も深呼吸をしました。
ちゃんと体に酸素が入ると、気持ちいいですね!
ヨガをやってるときと同じ感じなんですが、春先だったので空気もきれいで、なんかうれしいなあと思いながら帰ったことを思い出します。
2004年10月02日
ロルフィングというのはボディーワークの一種です。
慢性疾患を抱えている人って誰でもそうだと思うけど、わたしも腎臓の調子がちょっとでも良くなるなら、わりと何でもするほうです。
健康食品に健康法、マッサージ、整体などなど目がないですね。さすがに某健康雑誌のネタの豊富さには負けますが。
ロルフィングを受けようと思ったのは、作家のよしもとばななさんの日記がきっかけです。
ぎっくり腰になったりひどく疲れたときに「ロルフィング」というのに行っていると書いてあって、なんだろう、と。
全然わからなくて、最初はマッサージ店の名前かなにかだと思っていました。
すごく上手なリフレクソロジーの話とかも、よく載っていたので。
それで、これはぜひ通わねばと思ってネットで検索したらいろいろ出てきて、ボディーワークだとわかりました。
ロルフィングはとてもシステマチックで、10回でワンセットになっています。ほとんどの場合、1度の施術が90分。
そして1回ごとにテーマが決まっています。
各セッションのテーマは、こんな感じ。
1回目 呼吸を深める
2回目 全身を支える足・脚の準備
3回目 前後方向に空間を作る(体側)
4回目 骨盤底の解放
5回目 内臓空間の解放と確立
6回目 仙骨と背骨を自由にする
7回目 頭部の解放と安定
8回目 姿勢と動きの統合(1)
9回目 姿勢と動きの統合(2)
10回目 各部の水平化/全身の統合
ぱっと見てもわかりにくいんですが、受けてみると本当にこんな感じです。
値段も、人によってまちまちですが、だいたい1回10000円~15000円くらい。
10回受けるんだから10万は確実にかかるということですね。
痛いなー・・・、と思いましたが、これまでいろーんなことをやってきて
もちろんだめだったこともいっぱいあるし、かけてきたお金と来たら、もう、ちょっと人には言えないくらいです。
あと、決め手となったのはロルフィングの効果というか。
これって「筋膜」に働きかけるんです。
当然ながら整体も何度も受けましたが、すぐ戻っちゃうんですよね。
それはなぜか?
骨の位置を一時的に正したところで、体の癖のほうが強いからですよね。
体の使い方、筋肉のつき方動かし方が変わらない限り、意味がないんじゃないかと思っていたんです。
そんなときにロルフィングを知ったので、これはもう、受けないと気が済まないでしょう。
ということで、いくつか探して、渋谷から電車で数分の街にあるセッションルームに通うことにしました。
ここならうちから片道30分くらいで、通うにはちょうどいい距離。
そして、ここは先生が女性なんです。
わたしはマッサージもちょっと強めが好きなので、男性でも全然平気なんですが、ロルフィングって下着姿で受けるんですよ。
施術の前後に写真も撮影するし。
相手がプロとわかっていても、男性にはちょっと抵抗があったのでした。
そして、わたしと同じ名前っていうのも、なんかご縁かなあと思って。
次からは受けた感想などを書きますね。
実は、もう受けて1年半も立つので、経過がわかる反面、受けた当時の細かいことはほとんど覚えていません。
1回ごとの感想を書きとめようと思っていたんですが、ちょっと事情があって書けなかったのです。なので大雑把に。
ただ、ひとつだけ言えるのは、10万以上かけた効果はあったな、と思っています。
慢性疾患を抱えている人って誰でもそうだと思うけど、わたしも腎臓の調子がちょっとでも良くなるなら、わりと何でもするほうです。
健康食品に健康法、マッサージ、整体などなど目がないですね。さすがに某健康雑誌のネタの豊富さには負けますが。
ロルフィングを受けようと思ったのは、作家のよしもとばななさんの日記がきっかけです。
ぎっくり腰になったりひどく疲れたときに「ロルフィング」というのに行っていると書いてあって、なんだろう、と。
全然わからなくて、最初はマッサージ店の名前かなにかだと思っていました。
すごく上手なリフレクソロジーの話とかも、よく載っていたので。
それで、これはぜひ通わねばと思ってネットで検索したらいろいろ出てきて、ボディーワークだとわかりました。
ロルフィングはとてもシステマチックで、10回でワンセットになっています。ほとんどの場合、1度の施術が90分。
そして1回ごとにテーマが決まっています。
各セッションのテーマは、こんな感じ。
1回目 呼吸を深める
2回目 全身を支える足・脚の準備
3回目 前後方向に空間を作る(体側)
4回目 骨盤底の解放
5回目 内臓空間の解放と確立
6回目 仙骨と背骨を自由にする
7回目 頭部の解放と安定
8回目 姿勢と動きの統合(1)
9回目 姿勢と動きの統合(2)
10回目 各部の水平化/全身の統合
ぱっと見てもわかりにくいんですが、受けてみると本当にこんな感じです。
値段も、人によってまちまちですが、だいたい1回10000円~15000円くらい。
10回受けるんだから10万は確実にかかるということですね。
痛いなー・・・、と思いましたが、これまでいろーんなことをやってきて
もちろんだめだったこともいっぱいあるし、かけてきたお金と来たら、もう、ちょっと人には言えないくらいです。
あと、決め手となったのはロルフィングの効果というか。
これって「筋膜」に働きかけるんです。
当然ながら整体も何度も受けましたが、すぐ戻っちゃうんですよね。
それはなぜか?
骨の位置を一時的に正したところで、体の癖のほうが強いからですよね。
体の使い方、筋肉のつき方動かし方が変わらない限り、意味がないんじゃないかと思っていたんです。
そんなときにロルフィングを知ったので、これはもう、受けないと気が済まないでしょう。
ということで、いくつか探して、渋谷から電車で数分の街にあるセッションルームに通うことにしました。
ここならうちから片道30分くらいで、通うにはちょうどいい距離。
そして、ここは先生が女性なんです。
わたしはマッサージもちょっと強めが好きなので、男性でも全然平気なんですが、ロルフィングって下着姿で受けるんですよ。
施術の前後に写真も撮影するし。
相手がプロとわかっていても、男性にはちょっと抵抗があったのでした。
そして、わたしと同じ名前っていうのも、なんかご縁かなあと思って。
次からは受けた感想などを書きますね。
実は、もう受けて1年半も立つので、経過がわかる反面、受けた当時の細かいことはほとんど覚えていません。
1回ごとの感想を書きとめようと思っていたんですが、ちょっと事情があって書けなかったのです。なので大雑把に。
ただ、ひとつだけ言えるのは、10万以上かけた効果はあったな、と思っています。